ModelScope(魔搭)

ModelScopeとは何ですか?

ModelScopeは次世代のオープンソース「モデル・アズ・ア・サービス(MaaS)」共有プラットフォームであり、汎用AI開発者に対して柔軟で、使いやすく、低コストのワンストップモデルサービスソリューションを提供し、モデルの活用をより簡単にします!

を通じて API-Inferenceのサービス化機能により、プラットフォームはオープンソースモデルを呼び出し可能なAPIインターフェースとして標準化します。開発者はモデル機能をさまざまなAIアプリへ軽量かつ迅速に統合でき、ツール呼び出しやプロトタイプ開発などの革新的なシナリオをサポートします。

コアの強み

  • 無料枠:毎日提供 2000回の無料API呼び出し枠課金ルール)に移動してください。

  • 充実したモデルライブラリ:NLP、CV、音声、マルチモーダル等をカバーする1000+のオープンソースモデル

  • すぐに使える:デプロイ不要で、RESTful APIから迅速に呼び出し可能


Cherry Studio 接続手順

ステップ1:ModelScope APIトークンの取得

  1. プラットフォームにログイン

  2. アクセス・トークンを作成

    🔑 重要な注意点:トークンが漏洩するとアカウントの安全性に影響します!

ステップ2:Cherry Studioの設定

  • 開く Cherry Studio設定 → モデルサービス → ModelScope

  • にある API キー 欄にコピーしたトークンを貼り付け

  • クリックして 保存 認可完了

ステップ3:モデルAPIの呼び出し

  1. APIをサポートするモデルを探す

    • フィルタ条件:にチェックを入れる API-Inference(またはモデルカード上の API アイコンを確認)

    API-Inferenceがカバーするモデル範囲は、主に魔搭コミュニティ内でのモデルの注目度(いいね、ダウンロード等のデータを参考)に基づいて判断されます。したがって、より強力で注目度の高い次世代のオープンソースモデルがリリースされると、対応モデルリストも継続的に更新されます。

  2. モデルIDの取得

    • 対象モデルの詳細ページに入り → コピー Model ID(形式例: damo/nlp_structbert_sentiment-classification_chinese-base)に移動してください。

  3. Cherry Studioに入力

    • モデルサービス設定ページの モデルID 欄にIDを入力 → タスクタイプを選択 → 設定完了


課金と利用枠のルール

重要な説明

  • 🎫 無料枠:各ユーザーごとに 毎日2000回のAPI呼び出し(*最新のルールは公式サイトを参照)

  • 🔁 枠のリセット:毎日UTC+8の00:00に自動リセット、日をまたいでの累積やアップグレードはサポートされません

  • 💡 超過時の対応

    • 当日の上限に達するとAPIは 429エラー

    • を返します。対処法:予備のアカウントに切り替える / 他のプラットフォームを使用する / 呼び出し頻度を最適化する

残りの利用枠を確認

  • ModelScopeにログイン → 右上をクリック ユーザー名API使用状況

⚠️ 注意:推論用のAPI-Inferenceには毎日2000回の無料呼び出し枠があります。より多くの呼び出しが必要な場合は、阿里雲(Alibaba Cloud)や百炼などのクラウドサービスの利用を検討してください。

最終更新

役に立ちましたか?