よくある質問

よくあるエラーコード

  • 4xx(クライアントエラー):リクエスト構文エラー、認証失敗などでリクエストが処理できない状態。

  • 5xx(サーバーエラー):サーバー側の問題(サーバーダウン、タイムアウトなど)によるエラー。

エラーコード
発生状況
対応方法

401

認証失敗(未対応モデル/アカウント停止など)

サービスプロバイダーのアカウント状態を確認

403

操作権限なし

エラー情報またはコンソールの指示に従って操作

404

リソース不存在

リクエストパスなどを確認

422

形式は正しいが意味エラー

JSONセマンティクスエラー(例: 空値/文字列必須項目が数値/ブール値)

429

レートリミット到達

リクエスト頻度制限(TPM/RPM)超過。時間を置いて再試行

500

サーバー内部エラー

継続発生時はサービスプロバイダーに連絡

501

未実装機能

502

ゲートウェイ/プロキシサーバーが無効なレスポンスを受信

503

過負荷/メンテナンスにより一時的に処理不可(Retry-Afterヘッダで再試行タイミングを確認)

504

ゲートウェイ/プロキシサーバーの応答タイムアウト


コンソールエラーの確認方法

  • Cherry Studioクライアントウィンドウで Ctrl + Shift + I(Mac:Command + Option + I)を押す

  • 操作条件: Cherry Studioクライアントウィンドウがアクティブであること

  • リクエスト情報取得には、コンソールを開いてからリクエスト操作(テスト/会話開始など)を行う必要あり

  • 開いたコンソールで Network → ②のエリアで赤い×付きのcompletions(会話/翻訳/モデル接続エラー時) またはgenerations(AI描画エラー時) を選択 → Responseタブで完全なレスポンスを確認(図中④)

原因が特定できない場合は、公式コミュニティにスクリーンショットを送信

適用範囲: 会話/モデルテスト/ナレッジベース追加/AI描画など全操作(事前にコンソールを開いた状態で操作が必要)

操作タイプ別の表示名(上図②):

  • 会話・翻訳・モデルチェック:completions

  • AI描画:generations

  • ナレッジベース作成:embeddings


数式がレンダリングされない/表示エラー

  • 数式コードがそのまま表示される場合 → デリミタの有無を確認

デリミタ用法

インライン数式

  • 単一ドル記号: $formula$

  • \(/\): \(formula\)

独立数式ブロック

  • 二重ドル記号: $$formula$$

  • \[/\]: \[formula\]

  • 例: $$\sum_{i=1}^n x_i$$ i=1nxi\sum_{i=1}^n x_i

  • レンダリング異常/文字化け(特に中国語含む場合)→ エンジンをKateXに変更


ナレッジベース作成不可/埋め込み次元取得失敗

  1. モデル利用不可

サービスプロバイダーがモデルをサポートしているか/サービス状態を確認

  1. 非埋め込みモデルの使用

埋め込み専用モデルが必要


画像認識不可/画像アップロード不可

  1. モデルが画像認識をサポートしているか確認(モデル名横の👁️アイコン)

  2. 画像サポートモデルなのにアップロードできない場合:

    • サービスプロバイダーのモデルリストで該当モデルを選択

    • 設定アイコンから「画像」オプションを有効化

  3. 注意: 非画像対応モデルで画像機能を有効化しても動作しない

最終更新

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