S3 互換ストレージバックアップ
Cherry Studio のデータバックアップは、S3 互換ストレージ(オブジェクトストレージ)を利用したバックアップをサポートしています。一般的な S3 互換ストレージサービスには、AWS S3、Cloudflare R2、アリババクラウド OSS、Tencent Cloud COS、MinIO などがあります。
S3 互換ストレージを利用することで、次のように A コンピュータ S3 ストレージ B コンピュータ の方法でマルチデバイス間のデータ同期を実現できます。
S3 互換ストレージの設定
オブジェクトストレージのバケット(Bucket)を作成し、バケット名を控えます。バックアップデータの漏洩を防ぐため、バケットをプライベートな読み書きに設定することを強く推奨します!!
参考ドキュメントを参照し、クラウドサービスのコンソールで S3 互換ストレージの以下の情報を取得してください:
Access Key ID、Secret Access Key、Endpoint、Bucket、Regionなどの情報。Endpoint:S3 互換ストレージのアクセスアドレスで、通常は次のような形式です
https://<bucket-name>.<region>.amazonaws.comまたはhttps://<ACCOUNT_ID>.r2.cloudflarestorage.com。Region:バケットが存在するリージョン、例えば
us-west-1、ap-southeast-1など。Cloudflare R2 の場合は次を入力してくださいauto。Bucket:バケット名。
Access Key ID と Secret Access Key:認証に使用する認証情報。
Root Path:任意。バケットにバックアップする際のルートパスを指定します。デフォルトは空です。
関連ドキュメント
Cloudflare R2:Access Key ID と Secret Access Key を取得する方法
アリババクラウド OSS:Access Key ID と Access Key Secret を取得する方法
Tencent Cloud COS:SecretId と SecretKey を取得する方法
S3 バックアップ設定に上記の情報を入力し、バックアップボタンをクリックするとバックアップが開始されます。管理ボタンをクリックするとバックアップファイル一覧の表示と管理が可能です。
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